自分に合った飲み方で楽しむ
真菰茶の時間
マルシェで販売していると、よくいただく質問があります。「どれくらいのお湯で?」「何分くらい?」「何回くらい飲めますか?」
そのたびに、私は少しだけ質問を重ねます。どんな容器を使っているのか、どんな飲み方が日常なのか。
急須、小型ポット、大容量のボトル、マグカップ。その都度淹れるのか、作り置きするのか、持ち歩くのか。
人によってスタイルはさまざまで、それによっておすすめの飲み方も少しずつ変わってきます。
商品の裏側にも基本の淹れ方は記載していますが、ご自身の暮らしに合わせて、心地よい飲み方を見つけていただきたい。
ここでは、いくつかのシーンを想定しながら、真菰茶の楽しみ方をご紹介します。
ご参考にしていただき、ご自分に合った飲み方を見つけていただければ嬉しいです。
基本の淹れ方
真菰茶を美味しく飲むために
■ お湯について
真菰の葉は乾燥させたものです。しっかりと成分を引き出すために、沸騰した熱湯での抽出をおすすめしています。
熱湯を注いだときに、ふわっと立ち上がる香りも楽しんでいただきたいのですが、熱湯を入れた後は蓋をして10分ほど待っていただくとしっかり抽出できます。せっかくなので、真菰の持っている成分を摂取していただきたいなと思います。
真菰茶は基本的には薄味です。風味をしっかり抽出するためにもしっかり沸騰させた熱いお湯でお願いします。
■ 水出しについて
水出しでもお楽しみいただけますが、より成分を抽出するためには、一度熱湯で抽出してから冷やす方法がおすすめです。
水出しの場合は、ティーバッグを水に入れて一晩冷蔵庫へ。すっきりとした爽やかな風味が楽しめます。暑い日は、このすっきり感が本当に飲みやすくて、つい手が伸びます。
シーン別
真菰茶の楽しみ方
■ 一回分を楽しむ(200〜300ml)
・急須/小型ポット/マグカップなど
・ティーバッグ1包+熱湯
・フタをして約10分蒸らす
お湯が澄んだ緑色になったら飲み頃です。お湯の量としては濃いめに出やすいのでお好みになるようお湯の量か抽出する時間を調整してください。
ティーバッグは取り出して冷蔵庫で保管しておくと、2回目もしっかり抽出できます。
実は、入れたままでも苦味や濁りは出ません。私はつい入れっぱなしにしてお湯を継ぎ足しながら飲むことが多いです、それでも濁らず、苦くならず、美味しくいただけます。
■ 数回分をまとめて(350〜500ml)
・小型水筒/中型ポット
・ティーバッグ1包(タグは外してOK)
・熱湯+10〜15分蒸らし
ティーバッグは入れたままで問題ありません。少し長めに置いたときの、しっかりした味もまた違って美味しいです。
飲み切ってから2回目でも、少し残した状態でお湯を足しても大丈夫です。
私はだいたい、飲みながら継ぎ足しています。かなり気楽です。回数を重ねていくともちろん色も味も薄くはなっていきますが、なんとなく風味は残っているので、お好みで辞めるタイミングを決めてください。
■ 作り置きで楽しむ(500〜1000ml)
・大型水筒/保存ポット
・ティーバッグ2包
・熱湯+蒸らし
夏場は、粗熱を取って冷蔵庫に入れると、冷たい真菰茶として楽しめます。朝作っておくと、1日を通して飲めるのでこの方法はよくやります。
ティーバッグはポットに入れたまま、お湯を継ぎ足しながらでも大丈夫です。気になられる方はティーバッグを取り出して、別容器に入れて冷蔵庫で保管しておいて2回目を使ってください。2つのティーバッグを入れるので、2回目の抽出ももちろん可能です。もし、濃い目に感じられれば、ティーバッグ一つで試してみてください。忙しい日、この“そのままでいい”が助かります。
ティーバッグと
安全性について
マコモノハのティーバッグには、植物由来の素材でつくられた「ソイロン紗」を使用しています。ソイロン紗は、トウモロコシなどを原料とした繊維で、熱に強く、抽出時ににおいや雑味が出にくいのが特徴です。
また、一般的なナイロン製のティーバッグとは異なり、マイクロプラスチックが溶け出す心配がなく、体にもやさしい素材として選んでいます。
さらに、土に還る生分解性を持つため、環境にも配慮された素材です。毎日続けるものだからこそ、中身だけでなく、包む素材にもこだわっています。
めんどくさいを無くして
習慣になれるように
私はもともと、少し面倒くさがりです。葉のままで飲んでいた頃は、後処理が大変で…。正直、このひと手間が続かない理由でした。
だからこそ、日常に取り入れやすい形としてマコモノハはティーバッグでのご提供を選びました。
さらに、飲み初めて気づいたのが、真菰はタンニンをほとんど含まないため、茶渋が付きにくいのも特徴です。 容器が汚れにくいのも、嬉しいポイントです。
手に取ってくださった方に、できるだけ無理なく、毎日続けていただきたい。そのために、簡単に、やりやすく、飲みやすく。私自身も、続けられる形じゃないとやらなくなってしまうので…。
真菰茶が手に取ってくださった方の日々の中に自然と溶け込み、少しずつ体の調子が整っていく。そんな変化を感じていただけたら嬉しいです。


